かやぶき建築や美山の暮らしについて学べる資料館
古くからの農機具、貴重な生活道具など約200点以上の展示を通して、昔ながらの美山の生活を知ることができる資料館。平成12(2000)年に火災で一度焼失しましたが、平成14(2002)年に復元されました。焼失前、築200年と言われていた北山型かやぶき民家は、地元の人々の手によって忠実に再現されています。母屋だけではなく、納屋や蔵も公開されています。
おすすめポイント
北山型民家の特色の一つである「上げ庭」など、かやぶき民家ならではの建築の特色が見られます。かやぶき屋根の下地でハの字型に組み合わせる丸太(たる木)や、台所のすのこ天井の竹などには、いろりの煙でいぶされた黒光りする古材を使っています。